2010年4月20日火曜日

登山の用意   

 今日、同期のアドバイスを参考に、鵜呑みにして、登山バック買いました。6月にケニア山に登ります。

 用意と言えば、体力もそろそろ整えておかないと。と思いつつも、今日はちょっとだけビールの日。明日はちゃんとしよ〜。

 仕事、してますよ。今日は1日中ヘルスセンターのお仕事見学。おもしろいね、現場は。ナースが医者バリに仕事してます。検査オーダーして、診察・診断して、処方箋書いてます。医者やん!でも25歳。顔は老けてる。30歳?って言ってしまいました。ナースの彼に「彼女いない。」って言われた瞬間、「私、日本に彼いるし、エチオピア人の彼氏は必要ない。」って言い切った。今までの経験上、この話題は避けて通れないみたい。だから速攻の攻撃orディフェンスをしかけました。まあ、今回はお互い礼儀正しく、日本とエチオピアの違いについてのトピックは済ませました。
 VCT(自らの意思でHIVテストを受ける場所)のクライアントはリピーターが多い!そして、主婦からお年寄りから医療従事者まで、様々な人が受けにくる。意識高い!PIHTC(診察時にHIVテストを進めるシステム)の実際を見て、進んでるって感じました。確かに、ガイドラインには、ヘルスセンターに来た患者全員がHIVテストを受けるって書いてます。でも、普通の診察室は人でいっぱい。日本の3分診療と同じ状態。そんな中、全員に進めるのは難しいらしい。しか〜し、進めた患者の陽性率は20%!やっぱりハイリスク患者は見逃すべからず!結核患者に至っては100%テストしてるらしい。日本してないよな〜結核多いけど。ん〜

 感じる事がいろいろあります。混乱もします。見えてない事も、見慣れて見えなくなっている事も多いかも。また最初から、人間関係形成の努力、何が出来るか探す努力、笑顔を作る努力、しなきゃいけません。保健局よりはなぜか気が楽。明日はその職場に行って、情報交換の予定。誰かいますように。ではまた〜

3 件のコメント:

  1. やっぱり、現場って良いよね。
    わたしも、工事が始まることが決まって、ちょっとは仕事になりそうな予感。
    やっとだー。期待はしすぎないようにだけど。

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  2. こないだうちの学校でFamily planingの授業があったんだけど婚前交渉にはNO!といいましょう、露出を避けましょう、その場からすぐに立ち去りましょう、、、見たいなのが続いて

    やっぱりイスラム国では政府の管理下にあるため「コンドームを使いましょう」とは言えないそうで、でもイスラムじゃない人はたくさんいるしこんなんだからHIV感染率増加中…

    鼻で笑って聞いたさ。

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  3. 建前と本音があるから難しいよね。性教育ってアプローチが大変。言いたい事はまあ、シンプルやと思うんやけど。
    活動は、やる事ないなりにやること探す苦労はかなりきつい。自分がちょっとでも成長できたら儲けもんってことかいね。

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