2011年9月8日木曜日

最後の活動。

一昨日、最後のクッキングショーをしてきました。
といっても、キャロットパンケーキを配っただけ。
パンケーキをデモンストレーションすると、失敗しまくるので。
私が自宅で全部作って、ポスターはって、配るだけ。

いつも手伝ってくれるメンバーがいなかったので、
一人ぽつんと行いました。
ただ、配るって大変。
対象は一応、母親と6ヶ月以上の子供。
最初は、みんな怖がって寄ってきません。
好奇心のある、ミーハーなアベシャ(エチオピア人)だけ。
ポスターの前に陣取っても配れないので、歩いて回る。
すると、この人また来た〜とか、この人ただの付添人やんとか、
ジーパンはいてるから金持ちっぽいとか、太ってるからあげないとか、
私があげる人をめちゃ選定してる。

この感覚わかるでしょうか。
私に群がって来る人たちに全員分はケーキはない。
そのとき、感覚的にあげる人をとっさに貧しそうな人、痩せている人、
欲しいって言わない人にあげてます。
後から考えると、何の根拠もないし、誰にあげても大して変わらん。
そして、自己嫌悪。私の最後の活動これで良かったんか?
人参入ってるって言ってもあんまり通じないし、
ポスター見たって、読めない人も多いのに。
は〜2年の締めくくりがこれか。

”ただあげる”っていう行為ですらすごく難しい。
誰にどんだけどれくらい。あげて自己満足。それすら無い状況。
援助とかボランティアってそういうことを超えて考えないといけないんですね。
だから、難しい。ん〜でも必要です。
2年でこれくらい、自己満足何割でしょうか。答え出ません。

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